結婚相談所?
結婚相談所と聞いて、まず思い浮かべるのはどんなイメージでしょうか。
- 条件だけで結婚相手を探すところ...
- 自分で恋愛できない人が行くところ...
- 結婚に焦っている人が行くところ...
などなど、ネガティブなイメージばかりあると思われがちです。
しかし、最近「婚活・結婚相談所のイメージ」に関するアンケートが実施されました。主な調査結果は以下です。
- 20~40代の4割近くが「婚活」にポジティブのイメージを持っている。
- 10年前はポジティブ26.0%:ネガティブ28.5%だった「婚活」のポジ/ネガ比率が、現在はポジ34.5%:ネガ26.8%とポジティブが大きく上回った。
年代別に見ると、どの年代でも「婚活」をポジティブに考える人が増えていますが、特に20~40代では「婚活」を肯定的に捉える人が、この10年間で大幅に増加しました。20代は11.1ポイント、30代は11.7ポイント、40代は10.8ポイントも肯定的に考える人が増えていました。
「結婚相談所」についても同様で、「ポジティブである」または「どちらかといえばポジティブである」と回答した20代は、10年前は20.5%、現在は32.0%と11.5ポイントも増加しています。20代だけでなく、全世代でポジティブと感じる人が増加している傾向にあります。
結婚相談所は、あくまで出会いのきっかけに過ぎず、出会って、恋して、結婚する。このプロセスの認知が高まってきているのだと思います。
最近では婚活がブームとなり、男女が出会うための場が数多く誕生しています。お見合いパーティー、インターネット型結婚情報サービス、データマッチング型結婚相談所など。
ただし現実は、容姿端麗、高収入等の恵まれた条件を揃えた人であっても自分の希望に沿った相手を見つけられるかどうかは別問題です。というより、そうそう簡単にいかないのが婚活です。